路肩・路側帯・中央分離帯の防草




施工場所:大阪府 2014年5月施工
中央分離帯は、通常、人が歩くわけでも自転車が通るわけでもありません。
よって、ジオベストの真砂土との配合量は少なくてすみます。中央分離帯の舗装の目的は雑草防止だからです。
防草することで、ポイ捨ての軽減・景観が整備されます。
ジオベストは雑草を枯らすことはできません。
あくまで雑草が発芽するために必要な養分を不溶化し、発芽を防ぐためのものなので、除草・除根はしっかりやりましょう。
きれいで自然な真砂土の色がこれまでの中央分離帯のイメージを変えてくれます。
施工場所:大阪府 2015年2月施工
昨年に続いて、中央分離帯の防草を目的としたジオベストによる土舗装が行なわれました。
土舗装にすることで、自然環境に調和した、景観重視の防草対策ができます。
土の粒と粒の結合材にセメントを使用せず、酸化マグネシウムを使用することで、住む人にやさしく、生態系を崩さない土系舗装が実現しました。






施工場所:三重県 2015年6月施工
高速道路を快適にご利用いただくための維持管理が、リフレッシュ工事になります。
その1つの工事として、視認性確保のためにジオミックス(ジオベスト+真砂土のプレミックス商品)で路肩の防草対策が行なわれました。
道路の草刈りは、作業員の安全性に問題があり、また、交通規制にも限界があるので、短期間で工事が完了できるジオミックスが採用されました。
土舗装による防草対策は、透水性・保水性があるため、ヒートアイランド対策などの環境面で優れています。
ジオミックスは、ジオベストと乾燥させた真砂土を混合した真砂土舗装材です。







農道の路肩部及び法面の浸食防止と防草処理を目的とした工法です。
ジオベストは、有害物質の溶出もなく、弱アルカリ性であるため田畑への影響がないことから選ばれています。
降水の被害はありませんが、流水による浸食には耐えることが出来ませんので、アスカーブの設置が必要になります。
撤去する場合、材料が酸化マグネシウムなので建設廃材になりません。