top of page

鉄塔敷地の防草

施工場所 岡山県      2006年3月施工

 

市街地にある鉄塔敷地は定期的に除草(草刈り等)が行われておりますが、除草作業のコスト削減や害虫対策のために土舗装をされるところが多くなっています。この鉄塔のある場所は、周囲の駐車場より一段低いので防草シートでは水溜りからカビが湧く恐れがあり、透水性のある土舗装で施工しました。

​↑上の写真は、4年4カ月後の2010年7月に撮影したものですが、高い鉄塔からの雨だれにも強く、土舗装にとっては厳しい環境下にありますが、ひび割れや雑草も生えておりません。

​↑上の写真は、7年10ヶ月後のものです。鉄塔敷地全体では雑草が生えてないように見えましたが、残念ながら2箇所の割れ目から雑草が生えてきているのを確認しました。

↑上の写真は、10年経過した鉄塔敷地の写真です。

施工後13年半 1.jpg

​↑上の写真は、13年半を迎えた鉄塔敷地の防草対策の写真です。ジオベストの防草効果がまだ継続しています。しかし、少しづつ雑草が生えてきているのは、ジオベストで養分のない土壌に変えていた土地が、酸性雨によって、不溶化されたリンを元の可溶性リンに変えられつつあるためです。まあ、手入れさえきちんとすれば、10年以上の長期的な防草対策も可能という事例です。

施工場所 兵庫県      2008年3月施工

 

鉄塔のある広い空地は定期的に除草(草刈り等)が行われておりました。しかし、除草作業のコスト削減や害虫対策のために土舗装をされることになった事例です。写真は、酸化マグネシウム系土舗装固化材「ジオベスト」で防草処理をしたあとのものです。

施工前(雑草刈り取り中)

​↑上の写真は、ジオベストによる雑草対策を行う前に雑草を刈り取りしているところです。ここの場合は新しい真砂土を使用して、敷き均しを行っています。

施工後、5年10ヶ月経過

施工後、7年8ヶ月経過

↑上の写真は、防草対策をしてから5年10カ月経過した時のものです。ジオベストの防草処理後、どの程度防草メカニズムが発揮できているかを確認するために訪れた時のものです。

施工場所 山口県      2015年3月施工

 

雑草対策を目的とした土舗装の事例です。周囲より低い位置にある鉄塔敷地なので、雨が降ると敷地の低い部分が冠水してしまいます。

しかし、一度乾燥して固まってしまえば、乾湿の繰り返しにも耐えられます。

施工場所 岐阜県      2007年4月施工

 

もともとが田んぼであった場所の鉄塔敷地なので、雑草が多く、水はけがよくありませんでした。よって、下地に砂利を入れて透水性を高めた上での施工になりました。

施工場所 広島県       2006年施工

 

住宅が近くにあるので、害虫の発生を防ぎ、防草、そして地球温暖化対策として、安全で環境にやさしい防草を目的とした土舗装が行われました。

↑上の写真は、7年8ヶ月が経過した時のものです。この場所は、定期的に管理車両が入るぐらいで、普段は中に入れません。よって、磨耗による舗装の劣化もなく、端部の一部に雑草が見られる程度です。

姫路11年1か月 2.jpg

↑上の写真は、施工から11年1ヶ月を迎えた防草対策の写真です。2019年4月に撮影しました。どうしても敷地の端部からは雑草が生えてきますが、敷地内はジオベストの防草効果がまだ継続しています。ジオベストで養分の不溶化効果でされた10年以上の長期的な防草対策の事例です。

bottom of page