top of page

墓地・墓苑の土舗装

施工場所:広島県                                               2011年10月施工

 

土舗装は歩きやすく、疲れない、そして安全で快適な歩行性ということから、墓地での使用が増えています。

さらに、照り返しがない、透水性が良い、景観を損なわないといった声も多く聞かれます。

最近では雨が降ると歩きにくくなるので、泥寧化を防ぐために土舗装をしたいと言われる方もおられます。

 特に、ジオベストの土舗装は、自然土に近い=土に近い風合いに仕上がることから、ジオベストを選択される方が多くなっています。

上の写真は、施工後2年9ヶ月後のお寺の墓地です。土舗装にはクラックやひび割れは見られず、雑草も生えておりません。

 土系舗装は、天然の土と、それらの粒子を結合する固化材との混合により構成されます。

ジオベストの固化材は環境への負荷を軽減できる酸化マグネシウムを主成分としています。

施工場所:広島県                                                 2016年8月施工

 

墓地の土舗装は、道幅が狭いために転圧ローラーが使いづらいので、工事の難しさがあります。しかし、ジオベストの土舗装は、施工場所に応じて最適な方法を選べます。

今回は、ジオベストと真砂土を混合し、電動キャリーで舗装材を運搬し、トンボやレーキで均一に敷き均しを行い、ベニヤの上からプレートで転圧を行いました。

ジオベストは重金属類を含んでないので、人体・植物・昆虫に害がありません。

土に含まれる養分(窒素・リン・カリウム)を植物が吸収できないように不溶化することで雑草の発芽を抑える仕組みなので・・・環境への負担がないため、墓地に最適な材料です。

また、自然土に近い特性を持っているので、土の風合いが墓地の景観にもマッチしています。

 ジオベストで固めた土舗装は、将来撤去して崩す場合、肥料を加えることで植物を育てる土にリサイクルできるという環境面でも優れています。

施工場所:大阪府                                  2014年5月~2016年3月施工

 

墓地の維持管理で一番大変なのが雑草です。だからといってコンクリートにはしたくない。芝生にしてもいいが、芝生の間から雑草が生えてくるスピードが早いので管理が難しいということから、約2,000㎡ある公営墓地の通路を毎年定期的に拡大し、ジオベストで全面的に土舗装にされ、2年以上が経過しました。
ジオベスト土舗装は、酸化マグネシウムを主成分とした固化材を使用しているため、除草剤のように毒性のある薬剤で雑草を枯らすわけではなく、長期的に雑草が育つための養分を不溶化し、雑草が生えるのを防ぐ環境にやさしい防草材でもあるのです。除草剤は雑草を枯らすことはできても、その効果は短期的ですが、ジオベストの防草の特徴は、長期的に効果が維持できるところにあります。
ヒメダカ急性毒性試験やラットを使った単回経口投与毒性試験で安全性も証明されており、使用にあたっては、人体・植物・昆虫への負担がありません。

bottom of page