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広場の土舗装

施工場所:広島県     2017年3月施工

 

公園は子どもたちにとって、適度な弾力があり、安全と安心が確保できる快適な遊び場であることが必要です。ジオベストはセメントを使わない土舗装固化材なので、重金属類の溶出や土壌のpH値が強アルカリになることがありません。

 また、土粒子の団結化によって、透水性が向上し、雨水が浸透しやすくなり、土の流失も防げます。ジオベストには、雑草の発芽を抑える独自のメカニズムがありますので、長期的に防草効果も期待できます。

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施工場所:大阪府     2019年11月施工

 

公園は園路の土舗装と異なり、ジオベストの配合率の難しさがあります。安全で快適であるための柔らかさと弾力性、土の表面流出を防ぐための硬さは、相反しますが、両方欠かせません。また、水溜まりを防ぎ、雑草対策により快適な公園造りを目指しています。

施工場所:大阪府     2013年3月施工

 

土舗装といえば通常、公園の園路での使用が思い浮かびます。

もちろん、園路も広場もジオベストを使用して施工できます。

園路の場合は、歩道としての強度や防草効果が求められますが、広場の場合は、雨が降った場合などの土の流失防止や防草対策が一番期待されます。

また、泥濘んだ広場では困るので、透水性や適度な弾力性を保つための保水性も重要です。

酸化マグネシウム系土舗装固化材「ジオベスト」は、あらかじめ土と混ぜてあるプレミックス商品ではないので、使用目的に応じてジオベストの配合比を変え、いろんな場所で、いろんな用途に使用していただいております。特に安全性や環境に配慮しなければならないところでは、弱アルカリ性で有害物を含まない=環境にやさしいジオベストはお奨めです。

↑上の写真は、施工後、1年3ヶ月が経過した公園の土舗装です。土舗装の目的は、長期的な雑草防止です。そして、ざらざらした自然の土らしさを失わない適度な弾力性を持つ広場にすることにあります。

よって、ここでは固化材の配合を変えて調整をしています。

施工場所:奈良県     2014年3月施工

 

公園広場の固化材の配合量は、通常、園路舗装の半分以下にします。

圧縮強度は、固化材添加率の増加に伴って圧縮強度が大きくなるからです。

また、締め固め作業と圧縮強度のデータでは、締め固めの強さが強度に影響します。

よって、柔らかく仕上げようとすれば、固化材の量を少なくして転圧を軽くするという調節が必要になります。

公園の広場を園路のように固くはしたくないけれど、「雑草は生えないようにしたい」、「土が流失しないように適度に固めたい」との要望からジオベストを使用した広場の真砂土舗装が増えています。

真砂土は水分があると土色になりますが、乾燥すると乾いて白っぽくなります。

​↑上の写真は施工後3ヶ月のものです。

施工場所 愛知県    2011年2月施工

 

住宅団地の中の運動公園です。子どもたちに怪我が起きないように土が硬すぎず、それでいて土の下層部は硬く弾力をもたせ、自然の土らしさを失わない施工に仕上がっております。

写真を見ていただくと、表面の土がザラザラしていて固まっていないように見えますが、ジオベストを使用した仕上げは、ブラシをかけたようなザラザラ感が残るぐらいが理想です。

雨が降った場合は、土が流されないようにしっかり固定化しているので、泥濘化することもありません。

ここの土舗装の下には10~15㎝の路盤があり、きちんと傾斜がつけられているので、水たまりができません。

ジオベストは、高齢者の皆さんが住まわれている老人福祉施設、小さな子供たちの遊び場の土舗装に向いている商品です。上の写真は、2011年12月撮影のものです。

下の写真は、1年8ヵ月後の2012年10月撮影のものです。この場所の舗装は土舗装というより防草を目的として施工されています。

施工場所 広島県     2010年2月施工

 

広島城は毛利元就の孫、輝元が築城した平城です。

天守閣は本丸の左奥、濠に面した角地に建っており、博物館「広島城」として開館されています。

年間入館者数は、約20万人で、広島の代表的な観光スポットになっています。

この天守閣前の広場が2010年2月に、ジオベストで舗装(正確には、ジオベストと真砂土をプレミックスした「ジオミックス」が使用)されており、

城とマッチした風情ある土舗装に仕上がっています。

しかし、多くの観光客の皆さんが訪れている為、どうしても摩耗によるすり減りが気になります。

土舗装は土を固めているだけなので、圧縮強度はあるものの引張強度は低く、すり減りを防ぐために、

定期的なメンテナンスで表面硬化剤を撒いてすり減り予防をするといいと思います。

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施工場所:広島県    2023年6月施工

 

公園の中にアスファルトの道が通る珍しい土系舗装の広場になります。しかし、遊具の下は安全性を考慮して舗装はされておりません。広場が広くなると水溜まりができないかと不安になりますが、路盤に透水性があれば問題ありません。市民の憩いの場所になっております。

施工場所:広島県     2011年3月施工

 

都会の中の人の心を和ませる「憩いのオアシス」として親しまれてきた広島三越前の「賀茂鶴オアシス広場」が、平成23年3月にリニューアルされました。池には亀などの生き物が泳いでいる姿を見ることが出来ます。このような生き物が棲む場所では、特に安心して使用することができます。

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